大同心雲稜ルート
日 程:2001年4月16日(月)
メンバー:L斎藤広文 塩崎 角屋
天 候:快晴
美濃戸山荘6:30−赤岳鉱泉8:00−9:00取り付き9:50−
14:00大同心の頭14:40−大同心ルンゼ出合い16:30−
美濃戸山荘17:00
<ドームを登る広さん。ビレイヤ−は塩崎さん>
2年前に広さんと2人で登った時には、ドームをリード中だった僕が、アブミを掛けた岩が割れ墜落し、1ピッチを残して敗退となった。そのときは、行者小屋から眺めていた塩崎さんが目撃していて、遭難騒ぎになってしまった。(怪我も無く、自力下山していたが)その塩崎さんをまじえて、今回は雪辱戦だ。
3月に登る予定がずれて、4月になってしまい、今日はあたたかい。塩崎さんはクライミングシューズをはいて登る準備をしてきた。
1p。前回僕がリードしたので、今回は広さんがリードする。フリーで左上後右へ戻り、A1で小ハングを越える。フリーの部分はランナウトするので精神的にいやなところだ。25m
2p。テラスが狭いので、ロープの結び代えが厄介なので、引きつずき広さんにリードしてもらう。前回は右の凹角に入ったが、今回は左のフェースにA1で取り付く。その上はホールドも大きく、A1混じりのフリーで狭いテラスへ。20m
3p。角屋がリード。テラス右の出っ張った岩の、リングが切れたボルトにナッツのワイヤーを掛け、ランニングを取り、岩を右下から回り込み岩の上へ。そこから凹角を直上し広いテラスへ。25m
4p。頭上のフェースを左から回り込み右上。最後に垂直に近い壁を数メートル登ってテラスへ。40m
5p。広さんリード。頭上の凹角はやや難しいが、短いので思いきってフリー。ロープが届くことが分かっているので、そのままバンドをトラバースしドームの基部へ。
6p。さて、誰がリードするのか。僕はリードするつもりできたのだが、ここまできてトラウマに勝てず譲ってしまう。塩崎さんも自信が無いと言って譲ってしまった。結局また広さんがリード。フリーで15m登り、ハングをA0。更にフリーとA0で登り、最後のハングのみ2〜3手アブミを出しただけで登ってしまった。実際登ってみると、ホールドは大きく、手袋を外せばアブミは最後だけで済む。40m
15mほど階段状の岩を登り、大同心の頭へ。14:00。下降は大同心ルンゼを基部まで歩き、大同心稜を下る。
今回は暖かく、手袋を外せたこと、ドームをリードしなかったことで雪辱戦としては満足できなかったが、一応完登と言うことでめでたしめでたし。