赤岳主稜〜南沢大滝
日 程:2001年3月18日(月)
メンバー:L角屋 吉野 山本 斎藤広(南沢大滝のみ)
天 候:晴れ
山本嬢の積雪期バリュエーションデビューのため、赤岳主稜にいきました。他にも、斎藤龍雄さん、塩崎さん、橋本正さんが広さんと共にショルダーリッジに行く予定で、一緒に入山しましたが、状態が悪く、3人は別パーティーで主稜を上りました。我々は主稜と言っても、先行パーティーを抜くために、途中で右ルンゼに入り、写真の所で主稜に戻りました。山本嬢は、右ルンゼのアイスとのミックスも難無くこなし、はじめての赤岳を積雪期の主稜から登頂しました。
山頂は風も弱く、展望も申し分なし。しばらくして広さんたちのパーティーも到着し、僕と広さんは南沢大滝を登るために文三郎道を駆け下りました。実は、僕がシャルレのクオークをモニターしており、今年はあまりバーチカルな氷を登っていなかった為、シーズン最後にどうしても登っておきたかったのです。
ちなみに、クオークは、軽さ、バランスにすぐれ、刺さり具合もよく、良く効いたときの感触が感じやすいのでとても使いやすいバイルです。形状は上部でカーブしているため、複雑な形の氷でも、シャフトが干渉しないため、フッキングも安心できます。またクイックリリースのリーシュを使うと、支点のセットの時に非常に楽で、南沢大滝もアックステンションなしで登ることが出来ました。
右の写真は、南沢大滝をリードする僕です。右手にはシャルレのクオーク、左手にはグリベルのライトマシーンで登っています。3月半ばを過ぎても、氷の状態は良く、フッキングを多用し力をセーブして登りました。モンキーハングも有効に使い、アックステンションなしで登り切ることが出来たのには自信がつきました。クオークのおかげかも知れない。
今年は3月いっぱい登れる状態だったようです。