中央ア・宝剣岳極楽尾根
日  程:2000年5月23日(月)
メンバー:L.角屋 加藤
天  候:晴れ


 2週間前に、ホワイトアウトで断念した極楽尾根に再挑戦。今回は快晴。千畳敷から宝剣山荘へ、宝剣沢を下り、極楽尾根に取り付くが、取り付きが分かりにくく、間違えて尾根末端の右稜から取り付いてしまったため、3ピッチあたりからハイ松漕ぎになるが、その上で正規のルートに合流できた。尾根は雪稜と岩のミックスで、岩自体は難しくないが、岩の上についた湿った雪がいやらしい。1箇所スラブの上に雪の乗ったところのトラバースがあり、緊張した。

     核心の三角岩方を前に、加藤君
 
 
 三角岩峰は、W級の岩登りだが、この尾根の唯一岩登りらしいピッチで楽しいところだ。この日、問題となったことは、「何処で終わるのか分からないルートで、ロープウエーの時間に間に合うように、スピードを上げること。」だった。結果的には、充分間に合ったのだが、岩を警戒してダブルロープで行動していたため、湿ったロープが重くて厄介だった。
 三角岩峰を抜けると2ピッチの雪稜で極楽平に到着した。爽快なミックス登攀だった。