奥秩父 鶏冠谷左俣
1998年 平成10年 6月29日(月)
L・吉成 博 吉野 茂 斎藤広文 小磯良一 川合千穂 間 勝代(記)
小雨降る山道を40分歩き、7時鶏冠谷出会に到着。初めての沢登りに不安感を振り払い、
装着万全、いざ出陣!
のっけから急流に足を取られうつぶせに倒れた。四十路を越えて覚えた泳ぎが役立つか・・
と思ったが、背中からザックを持ち上げられ手足バタバタ、やっと足が地に着いた。祭りの夜
店で甲羅を持ち上げられ手足をバタつかせている亀の姿を思い出し、一人照れ隠しに大笑いす
る。全身、水に濡れたせいか、意外に恐怖心がとれたようだ。魚止滝を右側から巻き、小滝と
ナメ滝を幾つか抜け、二俣あたりで休憩。雨もいつしか晴れ渡り、まぶしい太陽に樹々の緑が
鮮やかに照り返す。一の沢・二の沢あたりのシャワークライムも楽しく、時にはロープを使い、
時には胸元まで水につかり、高巻等を繰り返して行く。急に水流が細くなり、いつしかガレ場
となる。荒れたガレ場を登り、道なき道をヤブ漕ぎし、鶏冠尾根の登山道に出た。最後のヤブ
漕ぎが少々苦しかったが、初めての沢登り、楽しく、壮快さを残して尾根でゆっくり休憩をと
る。13:35いよいよ下り。途中の切り立った岩場では懸垂下降も経験しました。倒木があ
り、荒れて道も不明瞭な所がたくさんありましたが、無事、16:30 出会到着。
初めての沢登りでしたが「おもしろいナア・・・」という印象でした。おつかれさまでした。
そして、ありがとうございました。
月稜41号より